比叡山延暦寺 根本中堂

沿線ガイド・霊峰・比叡山へ

比叡山みどころガイド

坂本ケーブルでケーブル延暦寺駅に着くと、明らかに気温が下がり、山麓とは異なる空気に包まれるのが分かります。
伝教大師最澄による開創以来1200年にわたり、天台密教の総本山として君臨し、数々の歴史に彩られた聖峰・比叡山。比叡山延暦寺は東塔・西塔・横川(よかわ)の3地区に分かれます。
また、比叡山頂のガーデンミュージアム比叡やびわ湖の眺め、豊かな自然など、ファミリーでも楽しめる魅力がいっぱいです。

東塔(ケーブル延暦寺駅から10分)

不滅の法灯が灯りつづける根本中堂をはじめ、法華総持院東塔、大講堂、阿弥陀堂、戒壇院、文殊楼、国宝殿など、比叡山延暦寺の中枢が東塔地区です。坂本ケーブルなら、この東塔へダイレクト・イン。

根本中堂(国宝)
根本中堂(国宝)延暦寺の総本堂。伝教大師・最澄自作の秘仏、本尊薬師如来が祀られ、その前には「不滅の法灯」が開創以来、1200年にわたって灯り続けています。

法華総持院東塔 日本全国6か所で伝教大師が建立した、聖地の宝塔を総括します。根本中堂と共に重要な信仰道場です。この東塔、灌頂堂、寂光堂の総称が「法華総持院」と呼ぶ、慈覚大師・円仁が創建した天台密教の根本道場です。

西塔(東塔バス停から比叡山内シャトルバス)

釈迦堂を中心に、にない堂(法華堂・堂行堂)、椿堂、居士林など、静寂を味わえる地域です。

釈迦堂 西塔の中心、釈迦堂
釈迦堂伝教大師自作の釈迦如来を本尊とし、西塔の中心をなすお堂です。信長の焼討ち後、豊臣秀吉が大津の三井寺から移したもので天台建築様式の代表とされる、山内最古の建物です。

にない堂 弁慶が渡り廊下をてんびん棒にして、このお堂をかついだという伝説から弁慶のにない堂と呼ばれています。

横川 (東塔バス停から比叡山内シャトルバス)

もっとも奥まった横川地区。横川中堂を中心に、四季講堂、恵心堂、如法堂などが古の比叡を語ります。

横川中堂 印象的な建物の横川中堂
横川中堂横川の中心となる大堂です。慈覚大師円仁が848(嘉祥元)年、根本観音堂として創建したのがはじまりで、本尊の聖観世音菩薩も慈覚大師の作と伝えられます。信長の焼討ちと雷火で、2度焼失してしまいましたが、1972(昭和46)年に再建されました。鮮やかな朱の総丹塗りで、舞台造りの建物が印象的です。
四季講堂(元三大師堂) 古の息吹を伝える元三大師堂
四季講堂(元三大師堂)古くは定心房とよばれ、天台宗中興の祖・元三大師の住居跡です。四季に法華経を論議することが始められて以来、四季講堂と呼ばれるようになりました。

■お問合せ(比叡山延暦寺)・・・TEL:077-578-0001 諸堂巡拝時間 8:30~16:30(12月は9:00~16:00)
国宝殿拝観時間 8:30~16:00(12~2月は9:00~15:00)

■巡拝料 東塔・西塔・横川共通券 大人700円/中高生500円/小学生300円
延暦寺巡拝料と比叡山国宝殿拝観料(セット料金) 大人1,200円/中高生800円

無動寺

白蛇出現の霊地といわれ、毎年9月に「巳成金」の大祭が行われる弁天堂や、不動明王を本尊とする明王堂などが点在しています。この明王堂は、比叡山を代表する荒業「千日回峯行」の本拠です。

ガーデンミュージアム比叡 (東塔バス停からバス「比叡山頂」)

印象派画家の庭園と絵画が比叡山に出現。季節の花やハーブが咲きにおう1.7haの園内には、モネの愛した回遊式庭園や、プロヴァンス地方の恐竜値をイメージした庭園など6つの庭園があります。また、モネやルノワールなど、印象派の代表的な作品45点を陶板で再現して屋外展示。作品と、そのモティーフとなった風景を同時に鑑賞できます。
光あふれる絵画と、季節ごとの表情を変える花々。美しい色彩に満ちた空気の中で、心やすらぐひとときをどうぞ。 ■お問合せ(ガーデンミュージアム比叡)・・・TEL:075-707-7733 ※12月上旬~4月下旬の期間は冬季休園